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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

今日の辞世の句 

国の為めあはれ木の葉の軽き身を 君に捧けてゆく旅路かな

国のためにあわれ木の葉のように軽い身を 主君に捧げて行く旅路だな

下野廉三郎の辞世の句。下野廉三郎(しもの-れんざぶろう 1849-1865)幕末の武士。嘉永2年生まれ。常陸水戸藩士下野隼太郎の子。元治元年支藩宍戸藩主松平頼徳に属し、那珂湊で水戸城兵、幕府軍とたたかう。のち武田耕雲斎にしたがって京都にむかい、加賀金沢藩に降伏し、元治2年2月16日敦賀で処刑された。17歳。名は遠則。

学生運動など政治運動というのは大概そうですが、幕末の尊王攘夷運動にも非常に若い人が数多く参加していました。下野廉三郎は特に若く処刑された時で、わずか17歳でした。すでに元服している年齢とは言え、この若さで処刑されるのはさすがに可哀想です。彼が最初の戦いに出た元治元年は1864年なので、この時で15歳でした。辞世の歌を見る限りでは、当人は満足しているようですが、中学3年生が大人に混じって殺し合いをするというのは、無理があるのではないでしょうか。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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