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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

今日の辞世の句 

道ばたに 盆かわらけの 破れけり

松村篁雨の辞世の句。松村篁雨(まつむら こうう 享保18年(1733年) - 文化6年7月17日(1809年8月15日))は、江戸時代の俳人、医師。武蔵国足立郡下上谷村(現・鴻巣市上谷)生まれ。幼名を小十郎、通称正敏。同郷の横田柳几の門人。鴻巣宿で医業を始める。その傍ら柳几の門人となり、松蘿堂と号する。安永、天明年間、師匠の柳几とともに諸国行脚する。「松蘿堂随筆」、「鹿島紀行」、「筑紫紀行」、「篁雨句集」などの著書がある。実家の家督は弟の甚兵衛に譲っていたが晩年は実家に戻り、77歳で没する。墓は上谷の観音堂。

松村篁雨もまた市井の人物でありながら、俳人として生きた人でした。彼は現在は埼玉県の東部中央、大宮台地の北端に位置する鴻巣市の出身で、同郷の俳人横田柳几にう師事しました。上記の句の「かわらけ」とは素焼きの陶器のことで、お盆のお供えや迎え火はかわらけにのせるのが一般的です。この辞世の句は少々寂しい感じもしますが、彼の質素な性格を表したものなのでしょう。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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