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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

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今日の辞世の句 

Запрягайте сани, хочу ехать к сестре. (Zapryagayte sani, khochu ekhat k sestre.)

Get the sledge ready, I want to go to my sister.

そりの用意は出来た、私は妹のところへ行く。

ピョートル2世の最期の言葉。ピョートル2世(Пётр II Алексеевич, 1715年10月12日(ユリウス暦)/10月23日(グレゴリオ暦) - 1730年1月19日/1月30日、在位:1727年 - 1730年)はロマノフ朝第7代の君主、第3代ロシア皇帝。ピョートル1世の孫。父はピョートル1世とその最初の妻エヴドキヤの息子アレクセイ・ペトロヴィチ大公。母はブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公ルートヴィヒ・ルドルフの次女シャルロッテ・クリスティーネ。マリア・テレジアは母方の従姉、ロシア皇帝イヴァン6世の父アントン・ウルリヒは母方の従弟に当たる。出生後間もなく母を失い、父も1718年に廃嫡され非業の死を遂げたため、当初は後継候補から除外されていた。1725年、祖父ピョートル1世が死去する直前、保守派の大貴族勢力により後継者に推されたが、アレクサンドル・メーンシコフら新興勢力の支持する皇后エカチェリーナ1世に敗れた。しかし1727年、エカチェリーナ1世の死去を受けて、12歳で皇帝に即位し、同時に国政の実権を握るメーンシコフの娘マリヤと婚約させられた。同年メーンシコフの失脚に伴いマリヤとの婚約は取り消され、代わって保守派の頭目ヴァシーリー・ドルゴルーキー公が実権を握ると、皇帝は彼の従姪であるエカチェリーナ・ドルゴルーカヤと婚約した。また守旧派の権力掌握を背景に、首都もモスクワに戻された(1732年まで)。1730年1月29日、結婚式の前夜に天然痘のため僅か14歳で崩じた。幼い皇帝は3年間の治世を狩猟に熱中して過ごし、国政は最高枢密院を動かすドルゴルーコフ家やゴリツィン家などの大貴族によって指導されていた。ピョートル1世の姪アンナが帝位を継いだが、ピョートル2世の死によってロマノフ家の男系男子の血統は絶えた。

ピョートル2世は非常に若死にしたとはいえ、大変人だった祖父のピョートル1世や、政治に無関心で信仰にのみ関心を示した父親のアレクセイ・ペトロヴィチ公のような強烈な印象のない人物です。わずか14歳で亡くなったピョートル2世は、皇帝の在位も3年と短かった上に、初めはメンシコフ公に、後にはピョートル1世の改革に反対するドルゴルーキー公らの大貴族に牛耳られていました。宮殿もペテルブルグからモスクワに戻されたりと、彼はほとんどのことを自分の思うようにはできませんでした。中でも最大の苦痛はエカチェリーナ・ドルゴルーカヤとの婚約でした。彼女はアレクセイ・ドルゴルーコフ公爵の娘で、1729年11月19日にピョートル2世と正式に婚約しました。彼女にとっては恋人を国外追放にされてまでなされた婚約でしたが、翌1730年にピョートル2世が死んだことで結婚は実現しませんでした。そのため、ドルゴルーコフ家の人々はエカチェリーナとピョートルの婚姻が成立していたと偽証したうえで、女帝エカチェリーナ1世の即位した前例を口実に、エカチェリーナをピョートル2世の後継の女帝にしようと企みましたが、失敗に終わりました。エカチェリーナは宮殿を追われ、ピョートル2世の後を継いだアンナ・イヴァノヴナ女帝によって家族ともどもヴェロゾヴォに流刑となり、1740年になると、エカチェリーナはトムスクの女子修道院に収容されました。間違いなく彼女の方がピョートル2世よりも過酷な人生を送りました。上記の最期の言葉の妹とは、彼の死の14ヶ月前に亡くなった妹のナタリアのことです。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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