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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

今日の辞世の句 

こしらへて有りとは知らず西の奧

早野巴人の辞世の句。早野巴人江戸時代の俳人。与謝蕪村の師。のち夜半亭宋阿と改める。下野国那須郡烏山(現・栃木県那須烏山市)に生まれる。延 宝5年(1677年)の生まれの説もある。幼くして(9歳の頃)江戸に出て俳諧の道を志す。元禄2年(1689年)松尾芭蕉の「奥の細道」の足跡を辿って 旅をする。再び江戸に戻り、宝井其角、服部嵐雪の門人となり俳諧を学ぶ。享保12年(1727年)京都に移る。 元文2年(1737年)砂岡雁宕の誘いにより江戸へ戻り、夜半亭を日本橋本石町に構える。この時に号を宋阿とする。この頃、江戸に出てきた与謝蕪村が門人 となる。寛保2年6月6日夜半亭にて病没。享年67。

早野巴人は一般的な知名度の高い人ではありませんが、優れた俳人です。与謝蕪村の師であり、夜半亭の二世は蕪村が継ぎました。句は意味が取りにくいですね。西の奥とは西方浄土のことでしょうか。だとすると、私は極楽が存在するのか知りませんという無常を感じたという意味になるのか、それとも極楽が作り上げてあるとは (今まで)知らなかったという、死を前にして極楽往生を感じたという句なのか、分かりかねます。ちょっと解釈の難しい句ですね。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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