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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

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今日の辞世の句 

The Body of B. Franklin Printer; Like the Cover of an old Book, Its Contents torn out, And stript of its Lettering and Gilding, Lies here, Food for Worms. But the Work shall not be wholly lost: For it will, as he believ'd, appear once more, In a new & more perfect Edition, Corrected and Amended By the Author.

印刷業者ベンジャミン フランクリン。古い本の表紙がすり切れ文字と金箔がはがれていくように、彼の体はここで横になって虫に食われている。しかし、その作品自体は消えないだろう。それはこの本が、彼が考えているように、著者(神)によって改訂、修正されて、美しい版になって再び現れるだろうからだ。

ベンジャミン・フランクリンの墓碑銘。ベンジャミン・フランクリンはアメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷がelectricity(電気)であることを明らかにしたことでも知られている。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、ハーフダラー銀貨にも1963年まで彼の肖像が使われていた。勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、すべてのヤンキーの父として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つである。1706年1月6日(ユリウス暦)、ボストンのミルク・ストリートで生まれる。父親のジョサイア・フランクリンは獣脂ろうそく製造を行っていた。ジョサイアは二度の結婚で17人の子供をもうけた。ベンジャミンはその15番目であった。1716年、10歳で学校教育を終える。1718年、『ニュー・イングランド・クーラント』紙を印刷出版していた兄のジェームズの徒弟となった。その後、次第に記者や編集者として頭角を現した。同紙の自由主義的論調により兄が投獄されたときは、代わりに発行人となったこともある。1723年、兄と縁を切り、フィラデルフィアにて印刷業に就いた。1724年、知事の勧めによりロンドンに行き、植字工として働く。1726年に帰国、印刷業を再開する。1729年、『ペンシルベニア・ガゼット』紙を買収。1731年、フィラデルフィアにアメリカ初の公共図書館を設立する。この図書館は成功を収め、これを規範にアメリカの他の都市にも図書館が開設されるようになった。1734年、ウォーター・ストリートのタン・タヴァンのフリーメイソンリー(フリーメイソン)のロッジで、グランド・マスターに選ばれた。1748年、印刷業をたたみ、公職に専念するようになる。ペンシルベニア植民地議員や郵便総局長をつとめた。1751年、フィラデルフィア・アカデミー(後のペンシルベニア大学)を創設。1754年に勃発したフレンチ・インディアン戦争ではイギリス軍のための軍需品調達に奔走した。1757年、植民地の待遇改善を要求するためにイギリスに派遣された。このとき、彼の科学的な業績を称えオックスフォード大学にて名誉学位を授与されている。1777年、アメリカ独立宣言の起草委員となり、トーマス・ジェファーソンらと共に最初に署名した5人の政治家のうちの1人となった。独立戦争中はパリの社交界を中心に活動し、欧州諸国との外交交渉に奔走。独立戦争へのフランスの協力・参戦と、他の諸国の中立を成功させる。1778年4月7日 パリでヴォルテールをフリーメイソンリーに入会させる。1783年4月3日 パリで中立国のスウェーデンとアメリカ・スウェーデン友好通商条約を締結する。1790年4月17日 死去。享年84。葬儀は国葬であった。

ベンジャミン・フランクリン科学や発明に興味を示し、独学で様々な業績を残しました。特に1752年に嵐の中で凧をあげて行なった雷の実験が有名です。ちなみにフランクリンの後でこの実験を行なった人が2人いますが、2人とも感電して死んでいます。学問、著作、政治、外交とベンジャミン・フランクリンには数々の功績があり、その反権威的な性格と共に彼こそ真のアメリカ人と言える人物でしょう。墓碑銘は彼が印刷業者であったことにかけて、本の比喩を用いて書かれています。肉体は朽ちても、その業績は永遠であるということでしょう。またフランクリンは有名な十三徳を残していますので紹介しておきます。
1. "Temperance. Eat not to dullness; drink not to elevation."
節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
2. "Silence. Speak not but what may benefit others or yourself; avoid trifling conversation."
沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
3. "Order. Let all your things have their places; let each part of your business have its time."
規律 物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
4. "Resolution. Resolve to perform what you ought; perform without fail what you resolve."
決断 なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
5. "Frugality. Make no expense but to do good to others or yourself; i.e., waste nothing."
節約 自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
6. "Industry. Lose no time; be always employ'd in something useful; cut off all unnecessary actions."
勤勉 時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
7. "Sincerity. Use no hurtful deceit; think innocently and justly, and, if you speak, speak accordingly."
誠実 詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出だすこともまた然るべし。
8. "Justice. Wrong none by doing injuries, or omitting the benefits that are your duty."
正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
9. "Moderation. Avoid extremes; forbear resenting injuries so much as you think they deserve."
中庸 極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。
10. "Cleanliness. Tolerate no uncleanliness in body, cloaths, or habitation."
清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
11. "Tranquility. Be not disturbed at trifles, or at accidents common or unavoidable."
平静 小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
12. "Chastity. Rarely use venery but for health or offspring, never to dullness, weakness, or the injury of your own or another's peace or reputation."
純潔 性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。
13. "Humility. Imitate Jesus and Socrates."
謙譲 イエスおよびソクラテスに見習うべし。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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