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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

今日の辞世の句 

書いてみたり けしたり果ては けしの花

書いてみたり消したりした果ては消しの花のような人生だった

立花北枝の辞世の句。立花北枝(たちばなほくし 生年不詳~享保3.5.12(1718.6.10) )は、江戸前期の俳人。通称は研屋源四郎。金沢に住み、刀の研師を業とするかたわら俳諧に親しむ。元禄2(1689)年、松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅の途中で金沢を訪れた際に入門し、越前丸岡まで行動をともにした。以後加賀蕉門の中心人物として活躍したが、無欲な性格で俳壇的な野心はなかった。自分の家が丸焼けになったとき「焼にけりされども花はちりすまし」と詠み、芭蕉の称賛を得たエピソードは有名で、世俗を離れて風雅に遊ぼうとする姿勢がうかがえる。

立花北枝は蕉門十哲の一人ですが、本業は刀の研師でした。北枝に限らず、当時の俳人の多くは市井の人であり、特権的な階級の人たちではありませんでした。彼は欲の少ない人物だったようで、そのためか芭蕉の他の門人に比べても知名度が低いような気がしますが、当人にはあまりそういった野心はなかったようです。上記の句について、俳句は言葉の数自体が少ないために解釈するのが難しく、彼が自分の人生についてどのような態度でこの句を詠んだのか、完全に推測するのは難しいです。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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