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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

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今日の辞世の句 

思ふ事 空の仕廻や 九月昼(尽)

渡辺吾仲の辞世の句。渡辺吾仲(わたなべ-ごちゅう 1673-1733)江戸時代中期の俳人。延宝元年生まれ。京都六条の仏画師。俳諧を中村史邦、河野李由、各務支考にまなぶ。享保18年9月30日死去。61歳。別号に柳後園、百阿仏など。編著に「柿表紙」など。

渡辺吾仲は仏画師であり、俳人でもあったひとですが、一般的な知名度は低い人です。彼は初めは五雨亭史邦に学び、落柿舎で芭蕉に謁したのち、芭蕉門下の李由、支考に師事しました。李由は浄土真宗本願寺派の僧侶であり、支考は禅刹大智寺に小僧として預けられたことがあったので、仏画師である吾仲とは気が合ったのかもしれません。吾仲の死後、門人らによって追善集『秋の名残』が編まれています。さて、上記の句について解説します。「仕廻」とは「仕舞い」のことで、すっかりかたをつけることです。結句は「九月昼」なのか「九月尽」なのかはっきりしませんが、「九月尽」だとすると、これは陰暦9月の末日で秋の終わる日のことです。一番難しいのは「空」で、これはからっぽという意味なのか、仏教の「空」なのかですが、吾仲は仏画師ですので、固定的実体もしくは「我」のないことを意味する仏教の「空」の意で詠んだ可能性があります。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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