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新・立命館大学戦史研究所

立命館大学の登録団体である立命館大学戦史研究所の公式ブログ。戦史研の活動再開とともに復活!

 

今日の辞世の句 

寒風に もろくも落つる 紅葉かな

高尾(妙心高尾)の辞世の句。高尾(妙心高尾)(たかお(みょうしんたかお)?-?)は、江戸時代前期の遊女。初代,または2代とされる。隠退後尼となって妙心と称し,江戸日本堤の西方寺にすむ。「寒風にもろくも落つる紅葉かな」の辞世の句をのこして万治(まんじ)3年1月25日没したともいわれる。

高尾太夫(たかおだゆう)は、吉原の太夫の筆頭ともいえる源氏名で、吉原でその名にふさわしい女性が現れると代々襲名された名前です。吉野太夫・夕霧太夫と共に三名妓(寛永三名妓)と呼ばれ、三浦屋に伝わる大名跡でした。何代目まで続いたかは、諸説があって判然としていませんが、6代説・7代説・9代説・11代説の4説があります。上記の辞世の句は、『燕石十種』という江戸時代の風俗、人情、奇事異聞に関する記事を集めた随筆集に書かれています。太夫とは美貌と教養を兼ね備えた、最高位の遊女に与えられる最高位の位階で、主に公家、大名、旗本ら上流階級を相手にしていました。『洞房語園』によると、妙心高尾は上客の落魄に心を痛め、自前でその男を接待し妊娠・出産して、生みの児を乳母に抱かせて廓内を道中したので、子持高尾と呼ばれたそうです。このようなことが許されたということは、彼女の地位がそれだけ高かったということであり、当時の遊女にとっては異例中の異例のことでした。
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Category: 畠山首席参謀主筆! 立戦研連載企画 《今日の辞世の句》

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